芳春園 岩井勘造商店より お知らせ

  •  ◆ 「令和7年度 新茶(京都産宇治茶)」の取り扱いを令和7年4月29日より始めます。
     各種、順次「新茶」対応してまいります。今の時期だけの旬の味わいをご堪能ください。

  •  ◆ 京都府が認定する令和6年度プレミアム宇治茶に
      「玉露 南山」「煎茶 瑞草」が認定されました。


茶商としての願い


茶という世界を語るとき、おのずとでてくるのが「茶の湯」。
そこには、深閑とした中に響く一点の音にも似た、優麗さを感じさせます。
「宇治茶には響がある」と言った人がいます。
例え、それが職場で飲む茶でも、家で飲む茶でも、茶の湯でも、茶を飲んだ余韻は同じではないでしょうか。
「一服する」この終止符にも似た余韻こそ、私どもが大切にしたい言葉です。
"茶" と書いて "うるほひ" と読ませたい。
いつどこで飲んでも「茶は深く静かにしみいる"うるほひ"」であってほしい。
それが、茶商たる私どもの願いです。